代表にとって「初めての野面積み」となった、東北福祉大学内の施設・ウェルコム21での事例です。清水園の初代が手掛けた石積みを一部解体し積み直す、といった内容でしたが高い技術力と経験の求められる石積み…当初大変なプレッシャーの中で取り組んだとのこと。ここでは城積み(野面積み)をはじめ、通路施工に伴う階段の設計も手掛けました。
石積みは平らに積むものですが、階段を登る時に圧迫感が出ないように階段の中央あたりを1m80cm、右肩が-35cmになるよう斜めに積んであります。また、階段は勾配差から段数を決定し、登りやすい12cm程度の高さで設計しました。