マンション正面に広がる約120㎡の法面で、龍の鱗のような凹凸を表現する「うろこ積み」を施工しました。約50トンもの石を搬入し、重機が使えない場所では一輪車で運びながら、何万個もの石を手作業で積み上げています。うろこ積みは、整えすぎると自然な風合いを失い、無造作に積むと安定性を損なうため、絶妙なバランスが求められる技法です。法面の傾斜を緩やかにして荷重を分散させ、大小の石を組み合わせることで、安全性と美しさを両立しました。一つひとつの石の形を見極め、自然なリズムと立体感を生み出した壁面には、清水園が培ってきた石積みの技術と感性が息づいています。






















