元々非常に奥行きがあった…というお庭ではなかったものの、施工後は随分とすっきりとした印象に変化しています。「当初、歩きにくさを感じさせていたのは縁石があったことも原因の一つかと思われます。縁石を外し築山を作り飛石を置くことで実際は以前よりも狭くなったものの……灯籠や水鉢、植栽などで高低差を作ることで、庭の中に高低差が生まれすっきりと見えるように仕上げました。」
門を入って玄関に向かうまでの場所には、モミジ・シラカシ・モチの木・ツバキ・サザンカ…細い木をなるべくたくさん植えられたとの事。急に大きくなる…というわけでは無いものの、成長の早い木を選んでいます。伸びてきて上の方に葉がつけば目隠しにもなり、またトンネルのようで歩くのにも邪魔になりません。