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02 若林区 D邸 植栽工事

元々非常に奥行きがあった…というお庭ではなかったものの、施工後は随分とすっきりとした印象に変化しています。「当初、歩きにくさを感じさせていたのは縁石があったことも原因の一つかと思われます。縁石を外し築山を作り飛石を置くことで実際は以前よりも狭くなったものの……灯籠や水鉢、植栽などで高低差を作ることで、庭の中に高低差が生まれすっきりと見えるように仕上げました。」

門を入って玄関に向かうまでの場所には、モミジ・シラカシ・モチの木・ツバキ・サザンカ…細い木をなるべくたくさん植えられたとの事。急に大きくなる…というわけでは無いものの、成長の早い木を選んでいます。伸びてきて上の方に葉がつけば目隠しにもなり、またトンネルのようで歩くのにも邪魔になりません。

アプローチより主庭:着工前
丸森石を何となく縁取りして 灯籠を設置しただけの植栽があまりお気に召さなかったようで 植栽し直しとなりました。
アプローチより主庭:完了
使える意思は使い通路幅が縁石で狭く見えたので縁石を外し飛石を設置し灯籠を移動し、水鉢を設置しました。
主庭:着工前
主庭:完了
高低差が出たことで物は増えましたが、逆にすっきりして見えると思います。
水鉢周り
水鉢周りがとても狭かったので、 苗木を数本植栽し数年後大きくなったときに完成になるのを見越し植栽しています。
門からの眺め:着工前
樹木が数本植えてあるだけなので、とても殺風景な感じでした。
門からの眺め:植栽後
苗木ながら出せるところは ボリューム感と到底差を意識し将来目隠しになるように常緑樹と落葉樹を数本植栽しいずれトンネルをくぐって自宅に行けるように配置しました。
門からの眺め:8年後
樹木が生長しボリューム感もあり、トンネルに近く育ってきました。
玄関前から眺め
植えたばかりの時は線が細く華奢な感じですがすっきりとした感じです。
玄関前水鉢
お互いに成長し正面の目隠しになってきました。
玄関前水鉢
水鉢周り配置換え
景石を移動し水鉢が引き立って見えるようになったように見えます。
玄関前水鉢
水鉢周り配置換え
景石を設置し流れを表現する砂利を敷きました。

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