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05 池工事

平成21年に東北福祉大学からのご依頼で手掛けられた「池工事」。北山キャンパスの敷地内、元々設置位置に水が湧いており、流したままもよろしくないねと溜池を作ることに。8×8m…およそ20坪と、とても広い面積です。池を作るときには、最初に深さを決めてから機械で穴を掘り進めていきます。掘った土の中には、細かな木の根や石が混ざっていたりしますから、最後に重ねる防水シートに穴が空くのを防ぐために先に防護マットを敷き、その上から防水シートを重ねています。

​池の石積みに関しては’護岸’と申しまして、高さや幅を揃えずにランダムに置いていきます。池ですので一直線というわけにはいきません…’こんな池ってあるよね’という石の置き方は、揃えすぎず揃わなさすぎず…’池のイメージ’に合わせて石を置いていくことがポイントになって参ります。

池護岸工
池を作る場合はいろいろな方法がありますが、今回は防水シートを使用した池を作ります。まず大体の形に穴を掘ります。
池護岸工
完成し水を張った状態です。防水シートは石の裏まで設置していますので、石の天端近くまで水を張ることが出来ます。今回は浅めにしています。
池護岸工
落下防止の柵を設置しました。
池護岸工
池護岸工
池護岸工
護岸のアップです。
防水シート敷設
水が漏れないように防水シートを敷きます。防水シートの下には穴あき防止のマットも敷設してあります。
護岸石積み
護岸に石を並べますが、穴が開かないように石の下にも養護マットを敷き石の下部はなるべく平らな部分を選んで設置していきます。
護岸石積み
下部がデコボコしていて穴が開く恐れがある場合は 石を選び直すか、下部を平らに削るかどちらか選びます。 今回は削りました。
落下防止杭・ロープ設置
侵入防止と落下防止の為に杭を設置しロープを張ります。

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