過去当コラムでもご紹介致しました「畑石積み」。東日本大震災の翌年、代表が敷地の全面改修を思いつき10年間・毎年1月に改修を進めていく…その足がかりとなった施工の2期工事についてです。
丸太で仮に製作した階段を作り直し、ただ植栽を施していた法面を石積みにする…といった内容だったそう。着工前・完了時とでは、やはり法面の石積みで印象が大きく異なります。元々あった階段も蹴上高を低くし、段数を増やすことで緩やかな坂道のような階段に仕上げられたとの事。石積みはただ石積みを施しただけでなく、天端に植栽帯を作ることで石と木々とが調和をおりなしています。