今回は、鱗垣をはじめ、格子垣・玉垣・四目垣の作り替えを行いました。鱗垣では既存の垣根を解体し、約2トンの柱を周囲の建物に配慮しながら慎重に設置。柱を固定して基礎を整え、歪みの異なる瓦を一枚ずつ調整しながら、立体感のある美しい垣根に仕上げました。別邸では、原型を想像しながら天然竹を籾殻で丁寧に磨き、洋風の花壇との調和を考えて3種類の竹垣を制作しています。近年は天然竹の垣根を作る機会が減り、技術を持つ職人も少なくなっています。清水園では、ご依頼を受けた際に自信を持って「できます」とお応えできるよう、日々学びを重ね、日本の伝統的な垣根づくりの技術を次世代へつないでまいります。





















