今回は、雪吊りや冬囲いなどの冬仕事をご紹介します。雪吊りは積雪による枝折れを防ぎ、冬囲いやコモ巻きは植物を寒さや害虫から守るために行う作業です。飾り結びや低木の雪吊り、わらボッチには庭を美しく彩る装飾としての役割もあります。特にソテツの冬囲いは、木の形に合わせて方法を変え、割った竹を細く整えて下地を作るなど、多くの手間と技術を要します。また、松は剪定で枝葉を減らしてから雪吊りを施し、赤松には害虫を防ぐ皮むきも行います。近年は冬仕事の機会と技術を持つ職人が減少していますが、清水園では日本の庭園文化と職人技を次世代へつなぐため、一つひとつの作業に丁寧に取り組んでいます。




















