サクラとモミジの移植なのですが、東北福祉大学ステーションキャンパス建設予定地に植えてあったものを敷地外に移植し、またその敷地内に戻す…といった内容の現場でした。移植の際には一度根切りをしておき、新しい根が出てきたタイミングで移植するとの事。元の樹形をなるべく保つように留意しながら、根巻きと仮植えを行います。
仮植えの際、‘掘りやすいように植える’というのが大切なポイントとなって参ります。1年後にはまた掘らなければなりませんので、普通の高さよりも気持ちばかり高く植えるように致します。掘り取り後の移植も、慎重かつ迅速に作業を進めて参ります。