施主様は知り合い伝でご紹介をいただきました。純和風建築を新築されてから7〜8年、どうしてもお庭の材料や樹木が洋風なのが気に入らないので庭師を探されていたとの事でした。また、お庭には‘ダイスギ’を植えられたいとの事で、その要望・条件を叶えられる庭師でないと難しく、ダイスギを育てていた弊社に依頼が来たという次第です。
施主様が選ばれたダイスギは、弊社の育てていた中でも一番背の高く美しい…また最も高価なダイスギでした。お庭にシンボルとして植えられていたアオハダと入れ替わりに、ダイスギを1本植えさせて頂きました。他、板塀の前にあったベニカナメは庭を狭くする要因にもなっておりましたので撤去し、イロハモミジ・シラカシ・黒竹で目隠しをしながらもスッキリと……また施主様こだわりの‘純和風’を表現できるよう植栽を施して参りました。