平成14年に最初に中庭を手がけた現場での、改修と補修の内容でございます。こちらは、天然竹を使用し製作された垣根が多い現場でございました。やはり屋外ですので、風雨や紫外線などの影響で竹垣も経年劣化がございます。一度は天然竹で7年前に交換しましたが、今回は長い目で見て人工竹垣の方が良いだろうということで、全ての竹垣を人工竹垣に作り直すこととなったそうです。人工竹垣は、遠景や水場のような環境ではすっきりと綺麗に見えてくれる事もございます。
また、根上がり(舗装板・砕石との間の隙間に木の根が入り、地面に上がって来て舗装板を破壊してしまう状態)の補修も行った後、石積みも積み直されすっきりとした印象になりました。