こんなに大きな木は後にも先にもない…と思うほどに大きな木でした。もともとは福島県の中島村というところで生育されていたケヤキで、全長およそ25m。荷台が18mトレーラーで運んだとのことですが、それでも8mははみ出てしまう大きさです。
持ってくることももちろん大変ではあるのですが、実は持ってきた後がまた大変。結束を解き、寝ているところから起こす際にも帯掛けの当たる部分に緩衝材となる板を巻いたりするなど、細心の注意が必要です。1日がかりでまっすぐに立てられたとのケヤキは、そんな苦労の甲斐あり非常に美しくシンボリックな存在感を放っています。